Monthly Archives: 4月 2013

【参考資料】授業におけるICT活用実践集 ~実践事例アイディア集~

今日は、「実践事例アイディア集」をご紹介します。

http://www2.japet.or.jp/idea/

簡単にいうと、「ICTを活用した授業の事例集」です。
活用のポイントや効果、指導略案や実践環境も記載されています。

学校別(小、中・高など)に毎年作成されています。

 

かなり具体的に活用内容が記載されています。 出典:実践事例アイディア集2012 vol.20 110ページ

 

使用されているソフトウェアの一覧もあります。 出典:実践事例アイディア集2012 vol.20 136ページ

この資料は、Lappsが目指すところとかなり似ています。
(実際、将来的に開発する機能として、この資料の内容はかなり参考にしています)

事務局が入手したときは、一般販売しておらず、問い合わせをした上での取り寄せでした。

(資料自体は無料、送料は負担)
ご興味ある方は下記リンクからお問合せください。

http://www.japet.or.jp/

lapps

【スポット】日本の教育の歴史を辿る ~文部科学省 情報ひろば~

今日は日本の教育の重要な部分を担う文部科学省です。

といっても、官庁そのものを案内するわけではありません(セキュリティがあるので無理です・・・)。

文部科学省が設置している「情報ひろば」をご紹介します。

特に今日は日本の教育政策の歴史などを展示している「教育コーナー」をご紹介します。

日本の教育の「これまで」と「これから」を具体的に見ることができる貴重なスペースです。

今回の案内以外にも色々展示はあるので、レジャーとしてもいいかもしれません。

 

http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/rooms/kyouiku.htm

 

文部科学省の建物の中にあります。正面玄関から入って案内に従って3Fです。

大臣室も再現。重厚な作りです。

日本の教育をなんと奈良時代から遡れます。もちろん最近まであります。

昔の文房具も展示。確かにこんなんでした。ちょっとした懐かしさも味わえます。

動画も上映。「明日の教室物語」で文部科学省がICT活用をどう考えているかをうかがうことができます。

lapps

【用語】反転授業(Flipped Classroom) ~概要とその成果~

反転授業(Flipped Classroom)という言葉ご存じですか?

最近はニュースでも取り上げられるようになってきました。

端的に言うと、

  • 授業で説明していた内容を、オンライン化して予習できるように
  • 自習していた内容を、授業中の議論や質疑によって学習する

という、従来の学習形式を「反転」させた学習形式です。

「講義」する役割を担っていた教師が「指導」する役割に。 ※http://www.knewton.com/flipped-classroom/ より

  • オンライン化による予習によって、生徒の学習時間が増加する
  • 対話的な学習によって、学習効果を高める

というのが反転授業の効果といわれています。普及には、

  • 家庭のITインフラ面(PCやタブレット、インターネット回線の保有率に影響)
  • 教育機関の人材面(グループ形式による授業スキル、ICT関連のスキル不足)

で課題があるといわれていますが、気になるのはその「成果」です。

既に先行して多数の実践事例があるアメリカでは、下記のような調査結果があります。

英語ですみません・・・ ※http://classroomwindow.com/flipped-classrooms-improved-test-scores-and-teacher-satisfaction/

 

反転授業が生む新しい価値

部分的に和訳すると

  • 99%の教師が次年度も行う(88%が仕事として満足)
  • 67%の生徒の成績が向上
  • 80%の生徒の態度が改善

という数字が出ており、教師にとっても生徒にとっても良い結果が出ているようです。

この学習形式は、前述した課題が解決すれば、

  • より知識と思考能力を効率的に獲得できる

学習形式であり、日本でも徐々に事例は出始めているようです。

Lappsとしても、この授業を実践したい教育者の方々のお力になれるよう、コンテンツを充実させていきたいと思っています。

lapps

【参考資料】世界から見た日本の教育 ~日本再生のための政策 OECDの提言~

先日訪問したOECD東京センターで入手した資料です。
日本にとって重要な11の分野に対してOECDが提言をしています。

OECDの性格上、経済に関連する分野が多いのですが、教育についても書かれています。
内容は、日本の教育水準が高いことを述べた上で、

  1. 変化する世界への順応
  2. 教員・学校政策の見直し
  3. 生涯学習の強化
  4. 教育のための資金

に関して言及がなされています。

詳細は割愛しますが、要旨としては、

  • 日本の教育は素晴らしいが、クリエイティブな能力を育む点では改善の余地がある。
  • 教員の労働環境はあらゆるレベルで改善しなければいけない。コミュニティの協力も必要。
  • 格差社会によって、日本では教育の公平性が失われつつある。
  • 学歴よりも、求められるニーズに対応できるような継続的な学習が重要。
  • 保育園や幼稚園の一体化、家計の教育費負担軽減、教育システム全体の費用対効果の向上が不可欠。

という感じですが、詳細は下記URLから資料がダウンロードできるのでご参照ください。

http://www.oecdtokyo2.org/pdf/theme_pdf/macroeconomics_pdf/2012%2004_Japan_Brochure_JP.pdf

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【教育スポット紹介】教育関連の統計ならココ! ~OECD東京センター~

今日はOECD(経済協力開発機構)の東京センターに行ってきました。

教育に関する統計資料、特に国際比較では、かなり充実していると思います。

教育関連の研究職、日本の教育の全体感が知りたい方は、ぜひ!

場所は、霞が関、虎の門近くです(下記参照ください)。

http://www.oecdtokyo.org/tokyo/lib.html

 

※写真のクオリティがかなり悪いですが、お許しください・・・

 

入口はこんな感じです。呼び出して開錠してもらわないと入れません。なぜか佐川の荷物が・・・

書架は限られてますが、個々の資料の質は高いです。奥で閲覧できます。PCでデータベースを検索することもできます

教育関連の書架です。日本語は3分の1ほど。ICTを活用した教育関連のものもいくつかあります。

Lapps運営事務局オススメ書籍です。ちなみに、一番欲しいのは高くて手がでませんでした・・・amazonに在庫はあります。

lapps